香水ブランドの協賛施策では、商品を提供する本数より先に、どの人に、どの場所で、何を知ってもらいたいかを決めることが大切です。Fragrance Stationでは、香水の提供による体験機会と、STANDARD・PROの画面を使う広告の組み合わせをご相談いただけます。
この記事では、ブランド担当者様が社内で企画を検討するための、目的・商品情報・掲載条件・振り返りの準備を整理します。
香水協賛、ディスプレイ広告、短期レンタルの違い
| 方法 | 相談の中心になること |
|---|---|
| 香水協賛 | 提供する香水、供給本数、希望する設置先・客層・期間 |
| ディスプレイ広告 | 動画・画像などで伝える内容、掲載先、画面、期間、予算 |
| POP UP・展示会レンタル | イベント会場、日程、専用ラッピング、素材入稿、配送・返却 |
継続的な設置先で香りに触れる機会を検討する場合と、ブランド自身のイベントに専用機を置く場合では、手配と条件が異なります。イベント向けはFragrance Station for Brands、短期利用の準備は展示会レンタルの解説をご覧ください。
企画書は、商品と目的を1枚にまとめる
初回相談では、ブランド名、香水名、容量、供給可能な本数、希望エリア、対象にしたい客層、実施期間をお知らせください。香水1本の提供からご相談いただけますが、掲載可否や期間などは個別の確認となります。
目的も一つに絞ると比較しやすくなります。例えば新商品の認知を増やしたいのか、定番商品の比較試香をしたいのか、ECの商品ページへ案内したいのかで、機体に掲載する説明やQRコードの行き先が変わります。
香水の適合性と供給方法を確認する
最大5種類の香水を搭載できる機種でも、希望する商品をそのまま使用できるかは確認が必要です。容器や商品情報、補充の方法、供給の継続性などを確認してから、展開する商品と数量を決めます。
売り切れ時に別の商品へ入れ替えるか、補充を待つかも事前に相談します。新商品や数量限定品では、会期中に追加提供できる量も共有してください。ブランド側の承諾なく説明文や商品写真を変更しないよう、素材と表現の確認窓口を決めておくと進行が明確になります。
掲載場所は、施設数より利用場面で考える
夜の外出前、買い物の途中、イベントへの来場時など、商品を試す場面を想定します。希望地域を伝えたうえで、掲載できる施設、実施時期、商品の組み合わせを確認します。設置予定の場所を稼働中の媒体数として数えないことも、企画を評価するうえで大切です。
全国MAPには他社サービスの設置情報も掲載しています。MAPの全施設がFragrance Stationの協賛先・広告掲載先という意味ではありません。実際に掲載可能な候補は、相談時に個別にご案内します。
実施前に合意したい6つの項目
- 掲載する商品、提供本数、納品方法と希望期間。
- 掲載先と、状況により変更が必要になった場合の連絡方法。
- 利用者向けの販売・試香条件と、掲載する価格や説明。
- 商品画像・動画・ロゴの使用範囲と確認担当者。
- 費用、広告との組み合わせ、終了時の残品の扱い。
- 取得できるデータ、報告の内容、確認するタイミング。
当社が機体のラインナップとディスプレイ掲載を管理するため、協賛内容はブランド様の希望と設置先の条件を踏まえて調整します。無条件の掲載や、特定施設への展開を約束するものではありません。
結果は、香りの体験とECの行動を分けて見る
試香回数、商品ページへの訪問、購入は別の指標です。同じ人が複数の香りを試す場合もあるため、回数をそのまま体験人数として報告しないようにします。提供できるレポートの範囲は、機種・掲載内容・契約によって確認が必要です。
QRコードからECへ案内する場合は、遷移先と計測方法をブランド側の担当者とそろえます。試香から購入まで自動で全件追跡できる機能が標準で付くという意味ではありません。詳しくは広告の計測と入稿準備をご覧ください。
香水協賛の相談窓口
商品情報と実施目的を、香水ブランド・メーカー向け窓口へお送りください。香りの体験をどの場所・期間で届けるか、広告との組み合わせも含めて条件を整理します。
ブランドの目的別に、企画と評価を組み合わせる
| 目的 | 設計する体験 | 確認する結果 |
|---|---|---|
| 新作の認知 | 新作の特徴を短く伝え、1種類に注目してもらう。 | 取得可能な体験数・商品ページ訪問。 |
| シリーズの比較 | 香りごとの違いと商品名を選択画面で伝える。 | 香り別の利用構成。 |
| ECへの送客 | 体験した商品ごとの購入ページへQRでつなぐ。 | 計測できる流入・購入行動。 |
表は企画例です。すべての指標を自動取得できるわけではなく、機種・設定・ブランド側の計測環境に応じて確認します。香水を試した人数と、ECの購入者数を同一の数字として扱わないようにしましょう。
商品を支給する前に、変更と終了の条件も決める
発売延期、在庫不足、商品名の変更などが起きた際の連絡先を決め、表示画像・動画・説明文のどこを修正するか整理します。ブランドの許諾範囲、素材の使用期間、終了後のデータ削除・残在庫の取り扱いも事前に確認してください。
協賛は香水を送るだけで完了するものではありません。体験の目的、施設との相性、継続供給、ブランド表現を合わせて検討します。短期のブランド専用機で実施する場合はFragrance Station for Brandsが別の選択肢になります。




